ヨグマタの意味とは?



「ヨガの母」「宇宙の母」を意味するヨグマタ。「ヨグ」とは「ヨガ」を指します。

「ヨガ」とは神、つまり宇宙や創造の源とつながって一体になることを意味し、「マタ」は母を意味します。

「ヨグマタ」とは、とても特別な敬称で、そう簡単に与えられるものではありません。

10代のころからヨガや瞑想を実践していた相川圭子氏は、20代でヨガの指導を始め、全国にたくさんの生徒を抱えていました。

30代後半で、ヒマラヤの大聖者として知られるハリババに出会い、ヒマラヤでの修行に招かれます。

その後、ヒマラヤに渡ることを決意し、ヒマラヤの山奥で命賭けの厳しい修行を乗り越えて、ヨガ・瞑想の最も高いステージである「サマディ」と呼ばれる究極の悟りに到達しました。

その後、1991年にインドの政府機関から相川圭子氏にヨガのマスターとしてこの「ヨグマタ」という尊称が与えられました。

インドでは、さらに「ジ」という敬称を加えて「ヨグマタジ」と呼ばれ、多くの人から尊敬され、親しまれています。 

ヨグマタ相川圭子は、インド各地で世界平和と真理の証明のための公開サマディをこれまでに計18回行いました。

これは完全に閉ざされた地下室に飲まず食わずで3-4日間サマディの状態にとどまるという、非常に難易度の高いサマディです。

これまでの偉業をたたえ、2007年1月にインド最大の霊性修行の協会から、最高指導者の称号である「マハ・マンダレシュワル(偉大なる宇宙のマスター)」を授与されました。

これは女性として史上初めてのことです。

これまでに3回、ニューヨーク国連本部からの招待を受けて、演説や瞑想指導を行った経験があります。

2019年のインド映画祭では、世界平和部門の功労者World Peach Mentorとして表彰されました。

このような偉業を成し遂げている相川圭子氏だからこそ、ヨグマタの敬称に値する人物なのです。


ヨグマタ、相川圭子が教えるヒマラヤシッダー瞑想とは?



ヒマラヤシッダー瞑想は5000年以上もの歴史があり、体と心を内面から浄化し究極の悟りを目指す瞑想法です。単にリラックスを目的とする瞑想ではありません。

日本ではヨグマタ相川圭子が唯一、このヒマラヤシッダー瞑想を指導できる人物として認められています。

ヨグマタ相川圭子は「サマディ」と呼ばれる究極の悟りに到達した大聖者として知られています。

ヒマラヤの教えの特徴は、ヨグマタ相川圭子からヒマラヤシッダー瞑想の実践者へエネルギーが送られる点です。

単に静かに座って心を落ち着かせようとしても、いろいろな考えが浮かんでしまって無心になるのは簡単ではありません。

そこで、ヨグマタから送られるエネルギーによって無心の状態に導かれるとされています。

また、瞑想が深まるにつれて危険も伴うとされていますが、ヨグマタの守護によって、安心して内面の世界に入っていくことができるといいます。

さらに、本格的に悟りを目指すためには、一般的には一定期間、山にこもり、厳しい修行に打ち込むことが求められます。

しかし、ヨグマタ相川圭子は、多くの人に悟りに近づく経験をしてもらいたいとの願いから、社会生活を送りながらでも取り組むことのできる「ヒマラヤ・サマディ・プログラム」を開発しました。

ヨグマタが考案した「ヒマラヤ・サマディ・プログラム」は、現代社会に合うよう構成されており、安全に行うことができます。

ヒマラヤの独自のメソッドだけでなく、世界各国の複数の身体療法・サイコセラピー・伝統医学などを統合して作られています。

瞑想に加えて、アーサナ(体操)や日常での心の使い方の指導、他の参加者とのワークなど、さまざまな側面からバランス良く学ぶことができるように構成されています。

ヒマラヤシッダー瞑想

 特徴 



先ほども述べたように、ヒマラヤシッダー瞑想はリラックスを目的とする瞑想とは異なり、究極の悟りに向かうための実践法です。

その悟りに到達するまでの道のりを、ヒマラヤ秘教では8つのステップで説明しています。

1.「ヤマ」 日々の中で「してはいけない行為」を学び、実践する。

2.「ニヤマ」 毎日の中で「するとよい行為」を学び、実践する。

3.「アーサナ」 さまざまにカラダを動かしてバランスをとる。

4.「プラーナヤーマ」 呼吸を通してプラーナを操作してエネルギーを清め、カルマを清めていく(正しい呼吸法を学ぶ)。

5.「プラディヤハーラ」 感覚のコントロールを学ぶ。

6.「ダラーナ」 一点に意識を集中させることを学ぶ。

7.「ディヤーナ」 深い瞑想を学ぶ。

8.「サマディ」 神と一体になる、悟りへの到達

引用:https://tarzanweb.jp/post-177951


このように、ヒマラヤシッダー秘教では瞑想の前にこころとからだを正しく、汚さないように使う勧めがあり、日常生活の中でそれらを実践することから始めます。

日本でよく知られている健康のために行なうヨガは、ステップ3の「アーサナ」に該当します。

ヒマラヤシッダー瞑想は、正しい日常生活の過ごし方や体操、呼吸法などの基盤の上で実践され、悟りへの道へと近づいていくための瞑想法なのです。

やり方 

自己流で瞑想を行なうと、感覚が敏感になりすぎて危険に陥る場合もあるといいます。

例えば、自分は思っているほど大した人間ではなかった、なんてダメな人間だったのだろうなど、絶望的な感情にとらわれてしまうこともあるからです。

そのため、本格的にヒマラヤシッダー瞑想を実践するには、適切なガイドの指導のもとで取り組むことが重要となります。

ヨグマタ相川圭子が独自に考案した「ヒマラヤ・サマディ・プログラム」は、本来悟りへ向かうための厳しい修行を、現代人に合わせてやさしく安全に行なえるようにアレンジされています。

効果 

ストレス解消

ヨグマタ相川圭子によると、他人からの評価、お金、肩書といった、そのうち消え去る物事に反応していると、さまざまなストレスにつながります。

また、“~しなければならない”という思考にとらわれてしまうと、自分や他人のマイナス面ばかりが目立ってしまい、これもストレス要因になりかねません。

瞑想を続けることで、そのうちは消え去る物事への執着や固定観念を取り去り、すべては消えていくんだということを感じたり気づいたりすることができるようになる、ヨグマタ相川圭子は語っています。

健康増進

ヒマラヤ瞑想を実践すると、深いリラックス効果によって、心と身体の緊張がほぐれ、自律神経のバランスが整いやすくなるとされています。

その結果、全身の血行が良くなり血の巡りが良くなり、慢性的な疲労感、冷え、原因の分からない不調などに悩まされている人でも、体調の改善がみられるといいます。

また、瞑想を続けると、瞑想を実践していない時にも無心でいることが習慣化するため、普段の生活の中で余分なエネルギー消費がおさえられ、パワフルに過ごすことができるようになるとされています。

さらに、ヒマラヤ瞑想はリラックスを主な目的とした瞑想と異なり、根源の存在からパワーを汲み出して、私たちの本来の免疫力や自然治癒力を目覚めさせる方法です。

そのため、対処療法とは違って、健康増進の効果が続きやすいという特徴もあります。

能力開発


「成功者」と呼ばれる人はどのような人たちでしょうか?高い地位と名誉、多くの財産を所有している人でしょうか?

ヨグマタ相川圭子の教えでは、「真の成功者」とは、自分自身を満たしながらも、周囲も幸せにしていくようなリーダーであるといいます。

集中力、創造力、そして人から信頼されるような人間力は、リーダーとして重要な能力です。

このような能力を発揮するためには、心を整理し、柔軟な心を持ち、物ごとへの執着を手放して、予期せぬ出来事にも動じない心を持ち合わせる必要があります。

ヒマラヤ瞑想を継続することで、さまざまな出来事に対して動じない集中力や不動心が養われ、仕事で実力を発揮するために最高の精神状態でいられるようになるといわれています。

また、頭も心も整理されてクリアになるため、決断力や直観力もアップし、創造的なアイディアを導き出しやすくなります。


人間関係の改善

私たちは誰しも、あらゆる物事に対して自分なりの価値観や思い込みを持っています。

そういった価値観へのこだわりが強くなるほど、他人とぶつかり合うことが多くなり、人間関係がこじれる一因となってしまいます。

ヒマラヤ瞑想は、私たちが持っているさまざまな固定観念や考え方のクセに気が付き、それらを手放していくプロセスです。 

ヒマラヤ瞑想を続けると、不平不満、恐れ、悲しみ、怒りといったマイナス感情を自分から切り離して、距離を置いて観察できるようになるといいます。

代わりに、信頼、尊敬、感謝などのプラスのエネルギーが私たちの内面に育まれて、人間関係が自然と改善していく効果が期待できます。


悟りに近づく

悟りに近づくためには、表面的な自分を磨き上げるのではなく、自分の心に無意識のうちに染み付いている執着や、カルマと呼ばれる過去生から積み重ねてきた記憶を浄化していくことが重要であるというのがヒマラヤ瞑想の教えです。

ヨグマタ相川圭子によると、私たちの心や身体には、過去生から刻まれたさまざまな思いや行為の記憶(カルマ)が、本当の自分が願う人生を妨げることがあるとされています。

通常はこのカルマを変えることはできませんが、ヒマラヤ瞑想を継続することでこのカルマから解放され、悟りという人間として最高のステージへ向かう道が開かれるといわれています。

ヒマラヤシッダー瞑想が習える教室



ヒマラヤ瞑想を習うためには、サイエンス・オブ・エンライトメントに入会する必要があります。

全国各地で無料説明会が開催されていますので、興味のある方は参加してみましょう。

現在はウェブ上でも無料説明会が開催されています。

入会をすると、まずは入門秘法伝授の儀式であるディクシャが行われます。このディクシャでは、高次元のエネルギーとともに、マントラと呼ばれる真言が伝授され、本格的な瞑想を始めるにあたってのお守りをいただきます。

このマントラには、心身の汚れを清め、深い瞑想へ導く役割があるとされており、日々唱えることが大切です。

入門秘法伝授が終わると、そこからヒマラヤの教えの学びと実践が開始されます。

全国各地の地方会場や東京にある道場、インターネット上でも、ダルシャンと呼ばれるヨグマタ相川圭子の法話会のほか、定期的な研修会が開催されており、自宅でも取り組むことのできるさまざまなワークや瞑想秘法が提供されています。


ヨグマタ相川圭子の公式YouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UC7688KVTBJhb_gZ9kmDXaIQ


ヨグマタ相川圭子の公式YouTubeチャンネルでは、ヨグマタ相川圭子の紹介動画、密着ドキュメンタリー番組のダイジェスト動画、国連でのスピーチ、ヨグマタ相川圭子が執筆した書籍の紹介動画などが配信されています。

また、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、ヨグマタ相川圭子本人によるメッセージも配信されており、この難局を乗り越えるためのこころの在り方や、新型コロナウイルス撃退のシンプルな実践方法などを教示しています。

視聴者からは、「優しい声を聞いていると気持ちが楽になる」「優しいエネルギーに日々の緊張や不安が溶かされるような感じ」「ニュースばかり見ていたので、心が恐れと不安でいっぱいになっていた。この動画を通して、相手を思いやる気持ちを思い出した。」など、たくさんの感謝の言葉が届いています。


まとめ

「ヨグマタ」、「サマディ」など聞き慣れない言葉が多く、とっつきにくいと感じるかもしれません。

しかし、ヨグマタ相川圭子の言葉を聞いているだけで、心が落ち着く、気持ちが優しくなるといった声がたくさん聞かれます。

興味のある方はYouTubeのヨグマタ相川圭子のページを訪れてみてはいかがでしょうか。



※本記事の内容は、執筆当時の学術論文などの情報から暫定的に解釈したものであり、特定の事実や効果を保証するものではありません。