自己肯定感を高めるにはどうする?高める具体的な方法やセミナーなどをご紹介します

「私なんて何もできない」

「私なんて生きてる価値がない」

上記のように落ち込みやすく悩んでいませんか?

実は、あなただけでなく、現代日本の若者たちは、世界に比べると『自己肯定感』が低いことが問題視されています。おそらく、自己肯定感が低いあなたは、落ち込んでいる自分にさえ嫌気がさしているのではないでしょうか。

そこで本記事では、落ち込みやすく自分に自信が持てなくて悩んでいるあなたやあなたの子どもに向けて、自己肯定感の高めかたをご紹介します。

日々の意識1つで、大人になってからも自己肯定感を高めることは十分可能ですが、本来は、子どものうちから高めていくことが大切です。

あなたに子どもがいる場合は、本記事を参考に、早いうちから自己肯定感が高まる関わりかたをしてあげてくださいね。

その他にも、自己肯定感を高めるにあたっておすすめのセミナーや本もご紹介します。自己肯定感チェックシートもあるので、あなたが「今どんな状態なのか」をぜひチェックしてみてください!

目次

自己肯定感とは?

自己肯定感とは?

教育のテーマに挙がることが増えてきた「自己肯定感」という言葉。

よく聞くけど、本当の意味を知らないという方もいるのではないでしょうか。

自己肯定感とは、簡単にいうと、自分そのものを認める感覚のことです。自分を他人と比べることなく、かけがえのない存在だと肯定してあげられる心の状態のことをいいます。

あなたにはその感覚があるでしょうか?

自己肯定感があることで、新しい道に進んでいける原動力になり、生きていく気力に繋がっていきます。

日本人の自己肯定感が低い2つの原因

日本人の自己肯定感が低い2つの原因

内閣府が行った令和元年『子ども・若者白書』の国際比較調査によると、「自分に満足しているか」という問いに対して、欧米諸国の人は80%なのに対し、日本人は40%という結果になっています。

なぜ、日本人は欧米諸国の人たちに比べると極端に自己肯定感が低いのでしょうか?

考えられる要因は下記の2つです。

原因①文化的背景が要因の1つ

原因①文化的背景が要因の1つ

考えられる原因の1つは日本の文化的背景です。

現代では緩和されてきたとはいえ、日本人は自己主張をよしとしない文化が根付いています。

あなたも誰かにほめられても「いえいえ私なんて」と、つい言ってしまっていませんか?

また、「あの人はすごい人なのに、偉そうにしなしていなくて素敵よね」という言葉もよく聞きます。上記の通り、日本では傲慢にならない人が愛される文化です。

上記のような社会の中で、自分を主張していてばかりでは、社会不適合者として弾き出されてしまいますよね。

そう考えると、「自分に満足しているか」と聞かれたら、「いえいえ私なんてまだまだです」と答えるのが、日本人にとっては自然なことなのかもしれません。

日本の文化は良くも悪くも、子どもの頃から根付いていることが分かります。

理由②自己肯定感を高める教育体制が整っていない

理由②自己肯定感を高める教育体制が整っていない

現代日本では、子どもの自己肯定感を高めるための教育実践が行われてきています。それにも関わらず、日本人の自己肯定感は低いままです。

それはどうしてなのでしょうか?

日本人の根本的な考え方が、自己肯定感を上げる教育に繋がりにくいからです。

数々の研究で、日本人は小学生高学年から中学生にかけて、自己肯定感が低くなる傾向があることが示されているのをご存じでしょうか。

上記の中でも、強みのある子どもは自己肯定感が下がらないと、『世界標準の子育て』の著書である船津徹は話しています。そして、自己肯定感を上げて自信をつけるためには、日本人の目指している「平均的にできる子」の教育ではなく、「強みを伸ばす子育て」が必要だとも言及しています。

筆者も昨年まで保育士として働いていましたが、現代教育の実情は、一人ひとりの個性を大切にと言いながら、まだまだ「みんなと一緒に」「空気を読んで」できることが最優先です。

このように、子どもの自己肯定感を育てるための教育体制が整っていないことが要因の1つと考えられるでしょう。

自己肯定感が低い人の4つの特徴

自己肯定感が低い人の4つの特徴

それでは、あなたが自己肯定感が低いかどうか、当てはまるものをチェックしてみましょう!

□我慢して相手に合わせることが多い
□人に嫌われたくない
□自分で決断するのが苦手
□意見を求められるとどうしていいか分からない
□友だちのSNSを見て、活躍しているのを知ると落ち込む
□何かしたい!と思えば思うほど苦しくなる
□達成感や充実感が得られる出来事が少ない
□恋人から毎日連絡がないと不安になったりいじけたりする
□友達や恋人から頼みごとをされるとうれしい
□なんとなくずっと寂しい気分

チェックの数が多い方は自己肯定感が低いかも!

その他にも、自己肯定感の低い人の4つの特徴をご紹介します。

  1. 子ども時代に親同士の関係が良くなかったり親と不仲であった
  2. 完璧主義で自分のミスが許せない
  3. 不満を抱えていることが多い
  4. 自虐的でよく落ち込んでいる

子ども時代に親同士の関係が良くなかったり親と不仲であった

子ども時代に親同士の関係が良くなかったり親と不仲であった

ある研究によると、親との関係・親同士の関係が子どもの自己肯定感に影響するという結果が出ています。親との関係性は女の子、親同士の関係性は男の子に特に影響するようです。

それぞれの関係は良好だと感じている場合の方が子どもの自己肯定感が高くなり、その逆もあります。

そのため、子どもの頃に親同士の関係がよくなかったり、あなたが親と不仲であった場合は、成長過程で自己肯定感が低くなっている可能性が考えられます。

完璧主義で自分のミスが許せない

完璧主義で自分のミスが許せない

心理療法士として長年の経験を持つシュテファニー・シュタール著書の『「本当の自分」がわかる心理学』によると、自己肯定感が低い人は自分を守るために防衛本能が働くとされています。

その1つとして「完璧主義」が挙げられています。

もしあなたが完璧主義な場合、なぜそうなのか考えたことがありますか?

ミスして周りに認めてもらえないことが怖いと感じているのではないでしょうか。「失敗したくない」から頑張るという人にとって、「失敗」や「過ち」は自分が不十分だという証明になってしまうため、避けようとするものなのです。

つまり、自分が自分であることに自信が持てないから完璧主義なのかもしれません。

不満を抱えていることが多い

不満を抱えていることが多い

米国NLP協会NLPトレーナーなどをしている松橋良紀さんによると、自己肯定感の低い人の特徴の1つとして「常に不満を抱えている」ことを挙げています。

自分をありのままに受け入れられていないのに、欠点を含めた自分を受け入れることは難しいですよね。特に、前向きで明るい人を見ると「私はこんなに我慢しているのに!」と、マイナスな感情に支配されることが多いようです。

自虐的でよく落ち込んでいる

自虐的でよく落ち込んでいる

松橋良紀さんによると、「自分には何もできない」「どうせ失敗する」などと自分を卑下し、自虐的になってしまいがちな人も、自己肯定感が低い人の特徴の1つとしています。

上記のような人は、諦めることで自分の心が傷つかないようにしている傾向があるようです。諦めが肝心なときもありますが、自分にできないと思うことにも挑戦する必要がある時もでてくるでしょう。

自己肯定感を高めておけば、そんな場面でも逃げ出さず、立ち向かえるパワーが湧いてくるかもしれませんね。

自己肯定感を高めるメリット

自己肯定感を高めるメリット

自己肯定感を高めるメリットはたくさんあります。

以下では、特に重要な4つのメリットをご紹介します。

  1. 良好な人間関係が築ける
  2. 充実した人生が送れる
  3. 幸福感がアップする
  4. 堂々と振る舞える

詳しく説明します。

良好な人間関係が築ける

良好な人間関係が築ける

後ほど詳しく紹介しますが、数々の研究で、自己肯定感の高さは良好な人間関係の構築に必要と示されています。

人間の悩みの原因は全て対人関係にあると『嫌われる勇気』でも話題となった「アドラー心理学」で定義されていることをご存じでしょうか。

そのくらい、人間関係は生きていくうえで欠かせないものの1つです。逆を言えば、良好な人間関係を構築できたなら、悩みの少ない人生を生きていけるのかもしれません。

アドラー心理学の中では、「生きづらさ」に繋がってしまう危険な人間関係の姿勢として大きく3つの事項が紹介されています。その中でも自己肯定感の低さと繋がるのが、「承認欲求」を満たすための対人関係を構築してしまうことです。

自己肯定感が低い人は自分に自信が持てないため、上記のように他人に認めてもらう生き方をしてしまいがちですが、自分の「幸せ」や「自分らしさ」からは遠ざかってしまう可能性が高くなってしまいます。

これは、良好な人間関係とは言えませんよね。

自己肯定感を高めることで、悩みの少ない健やかな毎日を送れるかもしれません。

充実した人生が送れる

充実した人生が送れる

自己肯定感の低い人の特徴でもお話ししましたが、自己肯定感が低いと、興味があることに対しても「どうせできない」と自虐的になってしまい、成長の機会を逃してしまいがちです。

しかし、自己肯定感が高ければ、どんどん新しいことに挑戦できるようになり、成長できるようになります

失敗しても傷ついたり落ち込んだりする時間は最小限で済み、次につながる行動を積極的にできるようになるので、充実した人生が送れるでしょう。

幸福感がアップする

幸福感がアップする

自己肯定感が高まると、承認欲求を自分で満たすことができるようになるため、精神的な余裕が生まれます。また、自分の弱さも受け入れられるため、他人をおとしめようとしたり、無理して相手に合わせようとしたりすることもなくなり、自然体で振る舞えます。

無理していない状態の自分でいることで、満足感が増し、「幸せだな」と感じることが増えるはずです。

一度きりの人生。

せっかくなら幸せな気持ちで生きていきたいですよね。

堂々と振る舞える

堂々と振る舞える

自己肯定感が高い人の特徴の1つとして、松橋良紀さんは、自分の価値観がしっかりしていて堂々と振る舞っていることを挙げています。

自己肯定感が高くなると精神的な余裕が生まれ、自分の人生で「何が大切なのか?」の優先順位をしっかりと認識できるようになるからです。

自分にとって何が大切なのかが理解できていれば、自分の機嫌もしっかり取れるようになりますよね。そうすると、幸福感がアップするだけでなく、堂々と振る舞えるようになります。

おとな|自己肯定感の高めかた

おとな|自己肯定感の高めかた

後ほど、子どもの自己肯定感の高めかたも紹介しますが、まずは大人の自己肯定感の高めかたを学んでいきましょう!

下記で具体的な5つの方法を説明します。

どれも科学的に効果があるとされている方法なので、ぜひ読み込んで実践してみてください。

方法①リフレーミング

方法①リフレーミング

リフレーミングとは、あるものごとを別の角度から見て、新しい視点を加え、考え方を見直す手法です。

例えば、以下のような考え方の変換があります。

このように、日々の生活の中でマイナスな表現になりがちな言葉をポジティブに変換することで自己肯定感を高めていきます。

公認心理師の川島達史によると、リフレーミングの効果として、情緒不安定の改善・共感力の向上・思考力の向上などもあるとしています。

また、実際に、『サポート受容のためのポジティブリプレーミングワークの効果の検討』の研究によると、リフレーミングワークをした後、肯定的感情が増えて否定的感情が減ったという結果も出ているので、ぜひ実践していきたい手法です。

ついマイナス表現をしてしまう自覚がある人は、日々意識してみてください。

方法②スリー・グッド・シングス

方法②スリー・グッド・シングス

スリー・グッド・シングスは、『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる 自己肯定感の教科書』の著書である心理学者の中島氏が自己肯定感を高めるトレーニングとして推奨する手法です。

やり方はとても簡単で、書くものがあれば、いつでもどこでもできます。

手書きが最も効果があるとされているので、より早く効果を実感したい方はノートとペンを用意しましょう。

そして、1日1ページに、その日にあった「よかったこと」を3つ書き出します。

例えば、

「今日見た夕陽がすごく綺麗だった」

「店員さんが優しくてご飯もおいしかった」

「電車が空いていて行きの電車座れた」

など、どんなことでも構いません。

また、新しい習慣を身につけるためには、21日間続ける必要があるという研究データがあり、それとともに人間の脳も21日間で書き換えができるようになると考えられています。

続けていれば自然とポジティブ思考になり、自己肯定感が高まってくるかもしれません。

まずは3週間続けてみましょう!

もっと詳しいやり方を知りたい人は、上記書籍を読んでみてください。

方法③ジャーナリング

方法③ジャーナリング

中島氏は、ジャーナリングも推奨しています。ジャーナリングとは、自分の感情をありのままノートに書き出すことで、自分の心を見つめ直し、整理する手法です。

ジャーナリングを行うポイントは以下の3つです。

  1. 自分の感情を恥ずかしがらずにありのままに書きだす
  2. 正直な言葉で書く
  3. 書きにくいと感じるときは「質問」を意識する

具体的なやり方は『【初心者向け】マインドフルネスのやり方を解説!効果やおすすめの本などもご紹介します』の記事でご紹介していますので、ぜひ読んでみてください。

方法④アファメーション

方法④アファメーション

アファメーションとは、なりたい自分をイメージし宣言することで、自分の潜在意識を書き換え、ポジティブな方向へ自分を変えていく手法です。

コンフォートゾーンの作り方』の著者である脳機能学者苫米地氏によると、アファメーションは脳科学的にも効果があるとされています。

主語は必ず「私」にし、なりたいものや手に入れたいものを書いていきます。また、「〇〇している」と現在進行形で書くのもポイントです。

詳しいやり方は次回の記事でご紹介するので、楽しみにしていてください。

方法⑤マインドフルネスでメタ認知を高める

方法⑤マインドフルネスでメタ認知を高める

マインドフルネスとは、今この瞬間に気づく瞑想法のことを指します。

詳しく知りたい方は『マインドフルネスとは』の記事をご覧ください。

マインドフルネスに取り組むと、自分を客観視する能力である「メタ認知」を高めることができるようになると言われています。

自分を客観視できるようになると、自分自身を冷静に俯瞰し、感情をコントロールする力もつきます。自己肯定感にどう繋がるかというと、例えば、「自分はマイナス思考である」と理解できていても、メタ認知が低い人は、問題解決の糸口を見つけることができません。

しかし、メタ認知が高ければ、マイナス思考な自分をどう変えていこうかと、今の自分の状況を冷静に受け入れて考え、解決する方法を導くことができます。

マインドフルネスの具体的な方法を知りたい方は、こちらの記事も読んでみてください。

子どもたちの自己肯定感の低さはどんな問題につながるのか

子どもたちの自己肯定感の低さはどんな問題につながるのか

日本の子どもたちの自己肯定感が低いというお話しを上記でしましたが、果たしてそれは子どもたちの人生にどんな問題として降り掛かってくるのでしょうか。

主に考えられるのは以下の3つです。

  1. 対人関係がうまくいかなくなる
  2. 少年犯罪につながる可能性がある
  3. 自殺につながる可能性がある

心配になる内容ですよね。それでは、詳しく説明していきます。

対人関係がうまくいかなくなる

ある研究によると、自己肯定感が低い子どもは、「友人に気をつかって疲れる」「ひとりが落ち着く」と言った回答率が高いことがわかっています。

先ほども説明したように、人間関係は充実した人生を生きるうえで必要不可欠とも言えるものですが、自己肯定感の低い子どもは、人と関わることに大きな負担を感じてしまうのです。

対人関係がうまく構築できないと、社会にもうまく適応できない可能性が高まります。

少年犯罪につながる可能性がある

少年犯罪につながる可能性がある

青山学院大学教育人間科学部教授の古荘氏は、低学力・少年犯罪・薬物依存・10代の妊娠などが自己肯定感と関連していると海外の研究で指摘されていることに言及しています。

あなたの子どもが上記のような問題に巻き込まれる可能性は、少なからずあります。

「うちの子は大丈夫」と無責任に判断せずに、目の前の子どもの状態としっかり向き合っていきましょう。

自殺につながる可能性がある

自殺につながる可能性がある

小児精神科医でもある古荘氏によると、子どものQOLが低いと気分が落ち込みやすくなり、抑うつ度が高くなり、さらに自己肯定感も低くなると指摘しています。

実際に、古荘氏の患者である小〜高校生の小児精神疾患の子どもたちも自己肯定感が低い子が多いとのことです。

また、厚生労働省が公表している『令和4年版 自殺対策白書』では、全体の自殺数が減ってきているにも関わらず、10代20代の自殺数増加傾向があると示されました。

若者の自己肯定感の低さと自殺率の増加の関係性ははっきり証明されてはいませんが、自己肯定感の低さは自己否定につながるため、自殺につながる大きな要因の1つと考えられます。

悲しい結末を迎えないためにも、子どもたちの自己肯定感はしっかり高めていきたいです。

【年齢別】子どもの自己肯定感の実情

【年齢別】子どもの自己肯定感の実情

年齢別に子どもの自己肯定感の実情をご紹介します。

小学生

小学生

小学生の自己肯定感は、さまざまな研究で、おおむね10歳まではそこまで低くないとされていますが、10歳から急激に自己肯定感が下がる傾向があり注意が必要とされています。

家族との密なコミュニケーションや良好な関係性が最も重要ということも分かっているので、小学生の子どもが家庭にいる方は、コミュニケーションを密に取るように心がけましょう。

また、ある研究では、ペア活動とも言われる「協働作業」が、小学生の自己肯定感を高めるのに効果があると示されています。友達だけでなく、家庭内でも何かを一緒にやる意識を持つと良いかもしれませんね。

中学生

中学生

ある研究によると、両親と教師のサポートが自己肯定感の維持に影響すると示されています。友達の影響も大きくなってくるようです。

また、男の子のほうが全体的に自己肯定感が高く、女の子は学年が上がるに連れて低くなる傾向にあることもわかっています。

自己肯定感が下がりやすい時期なので、学校と協力しながら様子をみていく必要がありそうです。

高校生

高校生

ある研究によると、高校生も両親との関わりの高さが自己肯定感に関連していることがわかっています。特に女の子が影響を受けるようです。

また、男の子よりも女の子のほうが自分に否定的な傾向があることも示されています。

中学3年生と高校3年生では、一旦自己肯定感の降下がストップするという研究結果も出ていますが、受験で自分に向き合う機会が多いからだと想定されています。

受験以外にも自分のアイデンティティをしっかり確立できれば、自己肯定感も維持できるのではないでしょうか。

大学生

大学生

大学生に関する研究では、男子学生は親の良好な夫婦関係が自己肯定感に良い影響を与えていることが分かっています。女子学生は、親に対する否定性が自己肯定感にマイナスの影響を与えているようです。

子どもの自己肯定感は、小学生から大学生まで一貫して、両親の影響が大きいことがわかりました。

【親向け】子ども|自己肯定感の高めかた

【親向け】子ども|自己肯定感の高めかた

上記の結果より、子どもの自己肯定感の高め方を考えていきましょう。

主な方法は以下の4つです。

  1. 自己肯定感を育てる必要を親が知る
  2. 子どもの状態や発達段階を見極める
  3. 当たり前にできてることもきちんとほめて感謝を伝える
  4. さまざまな体験をいろんな人とする経験を用意する

詳細を説明します。

自己肯定感を育てる必要を親が知る

自己肯定感を育てる必要を親が知る

まずは、親や教育者であるあなたが、自己肯定感とは何か?に始まり、子どもたちの自己肯定感が下がる原因やリスクなどを正しく知る必要があります。

子供たちの自己肯定感を育む』の研究でも、子どもたちの自己肯定感を育むうえで留意するべき事項として、子どもたちの自己肯定感を育む取り組みに関わる人の間で、なぜ自己肯定感を育む必要があるのかという認識を共有する必要があると記述しています。

しっかり勉強していきましょう!

子どもの状態や発達段階を見極める

子どもの状態や発達段階を見極める

上記と同様の研究で、対象の子どもの発達段階やどの自己肯定感が低いのかを見極める必要があるとされています。それによって、自己肯定感を育むために行うべき取り組みが異なる可能性があるからです。

年齢だけで判断せずに、子ども一人ひとりに合わせた関わりをしていきましょう。

当たり前にできてることもきちんとほめて感謝を伝える

当たり前にできてることもきちんとほめて感謝を伝える

子どもの発達科学研究所所長・子育て博士である和久田氏によると、子どもの自己肯定感の低さを改善する方法の1つとして、当たり前にできていることでもきちんとほめることを推奨しています。

つい、できるようになったことは当たり前になりがちですが、親子のコミュニケーションを増やすという意味でも、「ありがとう」「さすがだね!」などとたくさん褒めて感謝を伝えていきたいですね。それが親子の良好な関係に繋がっていくでしょう。

さまざまな体験をいろんな人とする経験を用意する

さまざまな体験をいろんな人とする経験を用意する

文部科学省による「21世紀出生児童縦断調査」結果では、子ども時代における体験活動が多い子どもほど、自己肯定感が高く、積極的な外交的資質が伸びる傾向があるようです。

体験活動とは、主に以下の3つに分けられます。

上記のような体験活動は、内容や種類によって伸びていく資質が異なる傾向にあるようなので、小さいうちはまんべんなくたくさんの体験ができると良いです。

自己肯定感を高めるおすすめアプリRELOOK

自己肯定感を高めるおすすめアプリRELOOK

筆者は、メンタルケアの一環として、毎日マインドフルネス瞑想をしています。

上記でお話ししたように、マインドフルネスは、自己肯定感を高める効果があります。

そうは言っても、「どうやってやるの?」と困っている方もいると思います。

そこでおすすめしたいのがRELOOK瞑想アプリです!

RELOOKは初心者でも手軽にマインドフルネス瞑想や、アファメーションが実践できます。

自分の状況ごとにコースを選べるので、朝起きるとき・会社の休憩時間・寝る前など、好きな時間に活用できます。

3日間無料体験もあるので、まずは試してみてくださいね!

自己肯定感を高めるおすすめセミナーの種類3選

自己肯定感を高めるおすすめセミナーの種類3選

自己肯定感を高めたい人に向けておすすめのセミナーを厳選しました。

気になる方は下記を読み進めてみてくださいね。

心理プログラム「NLP」

心理プログラム「NLP」

NLPとは神経言語プログラミングの名称です。「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれています。

コミュニケーション能力を高めたり、目標達成をするためのスキルが学べます。

「〇〇が苦手」という考え方や自己評価などはもうすでにあなたの潜在意識の中に取り込まれてしまっていますが、NLPによって、その思考パターンを変えていくという手法です。

心理的なマイナス面の解消に関するプログラムもあるようなので、自己肯定感が低い人にはおすすめのセミナーです。

NLP団体はたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。

コーチング

心理プログラム「NLP」

コーチングとは、相手の話に耳を傾けて、観察・質問・提案などを通し、相手の内側にある答えを引き出し、目標を達成する手法です。教えるわけではなく、気づきを与えるアプローチ法です。

現在はビジネス業界で多くの企業に活用されています。

上記のようなことを身につけることができると言われています。

また同時に、これから何をするべきかを見つけていくものでもあります。自分のこれからの未来に焦点をあてることで、ありのままの自分を認め、自己肯定感を高めることができるでしょう。

ある研究でも、研究対象者がコーチングを受けた後、自己効力感が上がったという報告があります。

コーチングが受けられる団体もたくさんあるので、探してみてください!

自己肯定感を高めるためのおすすめの本5選

自己肯定感を高めるためのおすすめの本5選

自分で勉強して自己肯定感を高めたいかたにおすすめの本を6冊ご紹介します。

何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書

出典:Amazon

記事内でもご紹介した心理カウンセラーの中島氏の著書です。

本書は、自己肯定感の教科書のように、自己肯定感が高まる方法をわかりやすく解説してくれます。実践的なテクニックがたくさん書かれているので、ぜひチェックしてみてください!

書くだけで人生が変わる自己肯定感ノート

出典:Amazon

本書も中島氏が手がけるものです。自己肯定感が高まる方法を「書いて」実践するための本となっています。

すぐに実践できるよう、書き込めるノートになっているので、初心者でも始めやすいはずです。ぜひ試してみてください。

敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法

出典:Amazon

人気の心理カウンセラーが書いた「敏感な人」が自己肯定感を高め、自分らしく生きていけるようになる方法を書いた本です。7日間の具体的なワークを通して根本的なところから自己肯定感を高めていけます。

子どもの自己肯定感が高まる天使の口ぐせ

出典:Amazon

子どもの自己肯定感を高めたい人におすすめの本です。

子育てエピソードを交えながら、つい言ってしまいがちな声かけから、子どもの心に悪い影響を及ぼす「悪魔の口ぐせ」を紹介してくれます。コーチングの視点で、なぜこの言葉を使うべきではないのか?どう言い換えたら良いかを知ることができますよ!

子どもの「やってみたい」をぐいぐい引き出す! 「自己肯定感」育成入門

出典:Amazon

こちらも子どもの自己肯定感を高める方法が書かれています。

20年後に子どもが仕事や人間関係で困らないために親は何ができるのか?という観点を中心に、子どもの「やってみたい!」を引き出すための親の口癖や実践的なアドバイスが書かれています。

自己肯定感を高めてもっと自分のことを好きになろう!

日本人の自己肯定感が低いことや、現代の多くの若者たちが生きづらさを抱えていることがわかりましたね。

つまり、悩んでいたり苦しんでいるのはあなただけではないということです。

自分をありのままに受け入れることは難しいことに思えるかもしれませんが、記事内でご紹介したように、日頃のちょっとしたクセや意識を変えるだけで、今までの考え方や気持ちがみるみる変わってきます。

筆者も自己肯定感が高い方ではありませんが、本記事でご紹介した方法を続けてみたところ、どんどんポジティブ思考になりました。

特にマインドフルネスは自分を客観的に冷静に見れるようになるのでおすすめです!

まずは、いますぐできることから始め、続けてみましょう!

1ヶ月後には、自分のことをもっと好きになれているかもしれません。

マインドフルネスはぜひRELOOK瞑想アプリを活用してみてくださいね!